ＪＰＰ（日本ポリプロ株式会社）が10月2日に発表した内容によると、鹿島工場の設備（最大年産量55万ｔのうち30万ｔプラント）に異常が見られた為プラントを停止し開放点検を実施したところ、設備の一部に重大な損傷が認められ大規模な補修が必要と判明した。　

　この修理により、現時点での試算では約半年間停止する見込み。

　また、鹿島工場では来年5～6月に定修を予定しているため、今回の修理と継続することを仮定すると最長8カ月の生産停止となる可能性。

【日本ポリプロ】鹿島工場　ポリプロピレン製造設備の停止について